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インターネット進化で雇用はどう変わるのか?

 新たな雇用を創出する反面、ITを身につけるか否かが雇用を左右する可能性も

 

●就職試験もネット上で済ます!?

 

 インターネット進化は、雇用にも大きな影響を与えている。

 今や大学生の就職活動は、インターネットなしには語られない。会社情報はまずホームページで入手する。マツダは、入社案内をホームページに一本化。試験の合否や、2次試験の連絡などはe-mailだ。またソニーは、1次選考をネット経由に限ったという。学生どうしの情報交換の場も、ホームページ上につくられている。

 また、あらゆる業界でのeコマース導入され、社内LANが構築されている。どんな職場でもコンピュータを扱うことが当たり前のこととして求められるようになった。

 さらに、直接インターネット進化に関わる、システムエンジニア、プログラマー、通信や放送技術者、回路設計エンジニアセールスエンジニア、サポートエンジニアなどへの需要は高まっている。また、ハッカー対策のネットワーク・セキュリティ専門家などの需要も高い。

 

●ITは雇用市場の国境も破壊する

 

 ITを身につけるか否かで、就職できるかどうか、および待遇に大きな差がつきはじめている。

 アメリカでは、その習熟度で、年収が2万ドル前後から10万ドルまでの開きとなっている。インターネット進化に対応するための職業訓練が、社会的に必要となってきている。

 また、プログラミングなどの作業はSOHOでも可能なので、外国のSEに業務を委託するようなことも起こりはじめている。そうなると、雇用の場でも、インターネット進化は国境を破壊していくことになる。

 eコマースでは、単に商品の販売や、原材料の受発注だけではんく、仕事自体をも国境の壁を超えて発注されることになる。

 インターネット進化は、仕事の中身も労働市場も大きく変えつつあるのだ。

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